もしもどなたかのご参考になればと思い我が家の愛犬きなこについて記します。

飼い主様の声 2023.10.31 |

2018年7歳
かかりつけ病院の眼科受診時に進行性網膜萎縮症で殆ど見えていないとの診断を受けるも生活に影響ない様子。
メニワンアイ?のサプリメント開始。

2022年11歳
右目が白濁する。たまにものにぶつかるようになった為再びかかりつけ病院の眼科を受診(眼科の外科的設備無し)。右目は白内障の成熟期 ~過熟期、左目は未熟期。
網膜萎縮症の為白内障手術をしたとしても視覚回復がどの程度かわからないとの事。
合併症予防でジクロードとヒアレインの点眼開始。

2023年12歳
8月に左目も白濁し両方の視覚がほぼなくなる。
壁や家具にぶつかってしまうのでとても臆病になりQOLが急激に低下。

PRAではあっても数日前まで見えていた事を考えると、白内障の手術をしたらまだ少しは見えるのではないかとの思いがどうしても拭えず若生先生に診て頂く事にしました。
先生の診断もやはり網膜萎縮の進行と白内障の影響で殆ど見えていないが、望みとしては僅かに強い光に反応をしている感があるとの事でした。
先生のじっくり丁寧なご説明と誠実なお人柄に触れ、勿論リスクはありますが安心して手術を決意する事が出来ました。

両目同時に受けた白内障手術当日帰宅すると、きなこは以前のルーティンの通り家の中を探検し始めました。壁際ではなく、廊下の真ん中を歩いている姿を目にした時は感動と感謝の気持ちでいっぱいになりました。

手術から2ヶ月の今、経過も順調でお散歩やドッグランを楽しんだりと健やかに過ごしています。
私達家族の気持ちに寄り添ってくださり諦めずに手術して下さった先生、いつも優しく丁寧に対処してくださるスタッフの皆さまにはこの場をお借りして心より御礼申し上げます。

ペットちゃんの目の事でお悩みの方はどうぞ一度若生先生にご相談されてみて下さい。