当院について

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スタッフ紹介

わかいき動物眼科院長
獣医眼科専門医

若生晋輔

Wakaiki Shinsuke

メッセージ

　動物の目の病気は、一見ちょっとした病気にしか見えないことがあります。簡単に治るだろうと思われるような病気でも様々な原因が考えられ、絶対に治るとは限らないという意味において治療は難しく奥深いのです。獣医眼科のなかでも特に私が専門とする網膜という場所は、視覚に直結する重要な場所で、診断にも治療にも専門的かつ長い臨床経験を必要とします。私は大学卒業後、大学院に進学して眼科を専攻し、その後は動物眼科の専門病院で13年の臨床経験を積み、獣医眼科一筋でずっと動物の目の病気と向き合ってきました。
　これまで私が培ってきた専門的知識と技術、経験、全てを総動員して最善のアイケアをご提供させていただき、ワンちゃんやネコちゃんとその動物を家族に迎えたご家族の皆様にとっての幸せの形を一緒に模索していきます。

経歴

2003年: 酪農学園大学獣医学部獣医学科卒業　獣医師免許取得
2007年: 酪農学園大学大学院獣医学研究科獣医学専攻博士課程修了
2007年-2020年: トライアングル動物眼科診療室　13年勤務
2008年: 米国獣医眼科専門医協会（American College of Veterinary Ophthalmologists）Basic science course修了
2010年: 一般社団法人　日本獣医眼科カンファランス　役員就任
2012年: 比較眼科学会認定・獣医眼科学専門医（DJCVO）取得
2021年: 比較眼科学会評議員　就任

専門・得意分野

眼科全般、中でも特に後眼部といわれる目の裏側の病気（網膜剥離など）

資格

獣医師免許
比較眼科学会認定・獣医眼科学専門医（DJCVO）

所属学会・研究会・団体

比較眼科学会

役職歴

比較眼科学会認定・獣医眼科学専門医
比較眼科学会評議員

受賞歴

2019年　Veterinary Vitreous Society Meetingにて国内初のSAMUEL J. VAINISI賞受賞

ACVO（アメリカ獣医眼科専門医集団年次大会）
「OPTICAL COHERENCE TOMOGRAPHY (OCT) ASSESSMENT BEFORE AND AFTER RETINAL DETACHMENT SURGERY IN A DOG」

著書・学会発表

著書・学会発表を見る

大学時代の論文

Indocyanine green angiography for examining the normal ocular fundus in dogs.
Wakaiki S. et. al. J Vet Med Sci. 2007 May; 69(5): 465-70

学会発表

2019年: KSVO（韓国獣医眼科研究会年次大会）

「OPTICAL COHERENCE TOMOGRAPHY (OCT) ASSESSMENT BEFORE AND AFTER RETINAL DETACHMENT SURGERY IN A DOG」
2015年: 比較眼科年次大会

「網膜裂孔に対する光干渉断層計を用いた経瞳孔網膜レーザー凝固術の1例」
2013年: 比較眼科年次大会

「前房内シャント設置術後にみられた視神経乳頭萎縮変化」
2011年: 比較眼科年次大会

「網膜電図検査で消失型を呈する進行性網膜萎縮への白内障手術の試み」
2010年: ACVO（アメリカ獣医眼科専門医集団年次大会）

「COMPLICATIONS AFTER PHACOEMULSIFICATION FOR CATARACT REMOVAL IN SHIBA DOGS 」
2009年: 関東地区三学会

「イヌの小眼球症を伴う白内障に対する柔軟性の高い眼内レンズの応用」
2009年: 比較眼科年次大会

「眼内レンズ選択における犬種別角膜径の比較」
2008年: 臨床病理学会

「白内障手術後に遷延性炎症を呈した犬の1例」
2008年: 関東地区三学会

「後嚢切除を併用したイヌ白内障手術の検討」
2007年: 比較眼科年次大会

「犬白内障手術における眼内レンズ全長径選択のための角膜径測定に関する検討」
2007年: 関東地区三学会

「犬白内障手術において左右眼に異なった眼内レンズを挿入した1例」